2013年2月11日月曜日

☆9か月☆子連れハワイ!!!



祝日も休みじゃないうちの会社。

仕事復帰したら、1週間休むなんてできない。ということで、旅行行くなら今しかない!!!と、意気込んで、旦那とお休みを合わせて、3人で海外旅行してきました。

最近はアジア圏ばかりだった旅行。

海外旅行はちょっとのスリルがあってなんぼ!と思っていたけれども、母になったら、安心安全が第一!!に完全に路線が真逆に変更!(じぶんでもビックリ)

ということで、目的地は子連れにやさしいと噂のハワイ。ホノルル、ワイキキ。

とにかく安心安全がモットーなので、金はかかるかかる。
羽田発着の、ホテルもヒルトン。

学生ばりの弾丸ハネムーン(エジプト&マレーシア)よりもずっと金かかってる。
でも、結果行って良かった。

なによりも、ハワイを完全になめていた私。
あんな日本人ばっかりのとこ、行ったってしょうがないとか、買い物しにいくなんて…なんてと何故か行かず嫌いだった去年の私が、

すっかりハワイっていいね!楽園だー!なんて思うように。

ハワイのパワーってすごいなと感心。
過ごしやすい、気楽だ、安心だ。という点ももちろんいいのだけれども、

ハワイ独特の空気や文化に触れて、何回行っても楽しめるであろう、そしてどの年齢の人も楽しめる、その奥深さが気に入った。
あと、ベビーフレンドリーな雰囲気も本当に良かった。

環境がとてもよかったので、子連れ旅行も楽しめた。


子連れの旅行は、今までの夫婦旅行とはまるっきり違った。
荷物もそりゃ多いし、常にオムツや授乳の心配がつきまとう。お風呂も一苦労。

今までの旅行では味わえなかったエピソードを書き記そうと思う。

【いかんせん、荷物が多い】

私たちは3泊くらいようのトランクしかもっていなかったので(ここは反省点。)難民か!?というくらいの荷物だった。

とにかくオムツと離乳食が幅をとる。
結果、自分らの服は3日分しか持って行けず、毎日洗濯。娘の服はほぼ捨てていいもの。
シャワーは固定なので、手おけやら、小さいバスマットやらも持参。

そして、機内で遊ぶ用のもてるだけの大量のおもちゃ。これが一番重要。

娘の荷物が親の2倍(笑)おもちゃはどうせすぐ飽きられてしまうので、前日はおもちゃ作りに励んだり。。。


【地獄の機内】

羽田発は夜。行きはほぼねてくれたおかげで、6時間半のフライトもそんなに苦ではなかったものの、帰りは9時間で、これがまたお疲れ時の体には堪える。

バシネット(座席前につけるベビーベッド)があるから平気だよといわれていたけれども、
シートベルトサインがついたら、子どもをベッドから外さなくてはならないため、使えずに、空いていたとなりのシートと自分の膝を使って娘をシートベルトしたままねかせることに。当然熟睡はできてない(とおもわれる)。

帰りは最初の3時間グズグズ。
なんども大泣きされ、「神よ、しずまりたまへー」なんて祈りながら嵐が去るのを待つ状態。

この大泣きの原因が実は便秘で、なんとハワイ滞在中、一度も大がでず最終日朝に、ホテルで出産かと思うくらいのトイレをし、結果おしりが切れてしまった娘。大はまだできっておらず、帰りの飛行機でも2回ほど、大人並みのものを出すことに…。

これが収まるまでは、ほんと大変だった。

しかしうちよりも大変なおこちゃまはほかにも2,3人いて、トイレ前スペースは泣きじゃくる子どもをだっこしたお母さんお父さんが常にいるという状態。

幸い、うちは周りの方の理解があって、(だがお菓子はくばった)何も言われなかったけど、
眠れねーっておこられてもおかしくないような状態。そんなこんなで私は帰りの飛行機一睡もできず。かえって爆睡!!

(でもキンドルで本は読めたので、良かった。)

機内は子連れ旅行には試練。でもこれがクリアできたらもう、あとは何も怖くないかも。

【モテ期到来か!?】

赤ちゃんのとき、わたしはブラジルでもまあモテたらしい。
まわりは天使のようなかわいい子ばかりなのに、黒髪くるくるパーマのアジアの子どもの方がよほど珍しかったのか。かわいいかわいいと道行く人にいわれまくったと、私の両親は何度もそのエピソードをわたしに話してくれた。多分私の一番のモテキだったに違いない

それと同じことがわが子でも起こる。
空港について初めに係員さんにいわれたことば。

なんて美しいベビーなの!あなたって素晴らしいわね。


ええ?まじで?っていう感じだけれども、言われて悪い気はしない。
こんな子日本にざらにいるけれども…

どこに行っても声をかけられる。

かわいい!オリエンタルだ!美しい!

どうしたら赤ちゃんをそんなに褒められるのだろう!というくらい。

ベビーカーふたりだけでお散歩した時には、声をかけられすぎて、自分の聞き取りのできなさや英語ができないことに腹が立ったくらいだった。日本でもおばあさん、おばさんには声をかけられるが老若男女が声をかけてくるのだからビックリ。

特にテンションのたかいおばあさんが孫の話を詳しくされるともうなにがなんだか・・・、同じくらいの孫がいるということは分かったが、それから先何言ってるのかわからない。

しょうがないから、笑顔でバイバイ。

そう、無差別にバイバイする娘に、世界中の人がバイバイを返してくれる。



そして、はじめて、にいなという名前が生きてくる。

名前を聞かれることが多いのだ。ninaです。というと

「オー!ニーナ!キュート!!」

これがsachikoですとか言ったら、発音してくれるだろうか。。。

世界中の人が発音できる名前でよかったと思う瞬間だった。




とまあ、ほかにもいろんなことがあったけど、一番の違いはこんなところ。

とても高い旅になったけど、そして本人覚えているのか微妙だけれども、
赤ちゃん連れの旅は楽しい!プライスレス!

0歳児なら親の行きたいところに行けるし、お座りができるようになって、
離乳食が1~2回くらいのときが絶好のチャンス。


機会があればまたいこう!