2012年3月30日金曜日

1日3回。食べる前に据える


私が生む予定の産院は帝王切開をやっておらず、逆子だった場合、いちから病院探しをしなくてはならない。

もうすぐ臨月だというのに…はっきり言ってきつい!見つかるのか!怖い!


ということで、逆子直しは私の死活問題なわけで。
友人の勧めで逆子直しを得意とする針灸院へ。

毎日蹴られる場所が変わるので、治ったかな~なんて考えていたら、前回病院に行った時より、180度回転して、再び横に寝ているわが子。

先生に、
あ、ここが頭ですね、ここ、かかとですね~

なんて腹越しに触らせてもらって、「わわわわ・・・ほんとだ!!!」
あまりにリアルな感触にびびったり。


治療時期としては、もうぎりぎりアウトなんじゃないかってくらいのタイミング。
「も~~ちょっと早く来てほしかった~~」なんて言われながらも、とりあえず実家に帰る36週までに先生となんとかがんばることになった。
この人が標準よりやや小さいのがせめてもの救いだ。

逆子になるのはこれで2回目。
先生に「わたし家でお灸してます。前回はそれで治りました。」
といったところ、自称お灸マニアの私のやり方は半分あってて、半分間違っていることが判明。

「うーん、それじゃあお灸の威力半減だね」なんて、

自分では調べつくしたうえでやったつもりがちょっとがっかり。
やっぱり、早く行っておくんだったな…

そうして針灸はじめて10分。
なんと30~40度回った。

しかも、え?ここ?というところに鍼や灸をしていく先生。
人間の体って不思議すぎる…
しかもお灸の火、素手で消している先生。どうなってんだ・・・

このままいけば今日治るんじゃ…とおもっていたところ。
はい、今日はここまで。と。
(無理な回転はとても危険らしく)

「ここでどんなに頑張っても限界があります。
家で毎日、お灸をきちんとやることこそ重要なんです」と言われ、

最後に自宅お灸の指導があった。
朝昼晩。食べる前に据える。赤ちゃんを上に押し上げるツボ、下に下げるツボ。
交互にやるとのこと。据える場所はどうやら間違ってなかったようだ。

まあ、自分でも努力できるという点はありがたい。



これでだめだったらあきらめるけど、とにかく頑張ります!!!!!

2012年3月22日木曜日

☆3か月☆進捗を


昨日できなかったことが、今日はできるようになっている。


今自分がこんな具合に、毎日進化していたら、どれほど楽しいだろう。
なんて思うほど、最近の娘の成長は著しいものだ。

娘はまもなく4か月に差し掛かる。

体は、標準か、少し大きめ。
昨日行った産後ヨガ教室。そこにくる赤ちゃんたちの中では、最年少ながらサイズは倍の長さ生きている先輩たちと引けを取らない。

先月まで、外出してもただ一点私だけをみていたものが、今は、すべてのものに興味をしめし、ずっとキョロキョロ。電車に乗ってもバスに乗っても外をみたり、電車の中にいる人に愛想ふりまく。

あかちゃんスマイルは周りのいる人を笑顔にする。特にばーちゃんには、この笑顔たまらんらしい。

世田谷に住むそこらじゅうの上品なばーちゃんが話しかけてくる。ばーちゃんキラーにいな。



それから、3か月をすぎたころから、私は彼女によくこう言う
「またカニさんになってるよ」


いかんせん、よだれがすごいのだ、泡がすごいのだ。
下手すると1時間でスタイを交換するほどだ。

せんたくものに占めるスタイの割合が日に日にまして、ついに私にスタイ作りをさせるほどになった。

でも、よだれは消化器官が正常にはたらき、離乳の準備が進んでいる証拠。そして、よだれの多い子は虫歯にもなりにくいという。

素晴らしいじゃないか。母は喜んでスタイを作るぞ。


そして、最近の一番の進歩は、自分の手を自分だと認識したことだ。
暇さえあれば指しゃぶり、自分が握ったものをじっと観察する。

ほんの2週間前まで、手と脳はリンクされてなかった。反射で手を握ることはあっても、自分の意志でものを握ったりすることはなかった。今も完全とは言い難いけれど、あと1か月もしないうちにおもちゃで遊ぶようになるのではないかと予想。

赤ちゃんの1か月は、大人の1年はあるのではないかと、改めて思う。
4か月の成長も楽しみだ。