2013年5月17日金曜日

育休明け、ベンチャー企業に仕事復帰して。

5月1日。世の中はゴールデンウィークだったのだけれども、
わたしは前の職場に復帰した。



予想していた以上に、社員の入れ替えが激しくて半分くらいしらないスタッフ!!!

…はい、これがベンチャー企業です。


そして、システム移行やスケジュール管理のツールも一新。


…はい、完全に浦島さんです。


さらに、前にいた時とは違う業務も任せられたので、完全にいちから勉強。手さぐり作業。


…はい、給与ともども新卒です。




でも、みんな笑顔で「おかえり」といってくれて本当に嬉しかった。
残っているガッツあるメンバーの顔をみたら、
やっぱり居心地がいいなと、帰ってきて良かったなと思った。

転職なんてハードルが高いし、転職できたとしても新しいところに行くのは
ものすごいエネルギーを要する。
いろいろ一新したとはいえ勝手知ったる会社に戻ってこれるというのは
幸せなことなんじゃないかとも思える。


といっても復帰して1週間は、帰ったらヘロヘロ。大した仕事はしていないとはいえ、疲労困憊。
家事への力の入れ具合もわからず、全部に力が入っていた模様。じゃっかんイライラもしてた。

料理ができない。洗濯大変。わたしだけが家事をやっている?

心の余裕がなくなって、旦那と相談。
保護者会では先輩ママ・パパに夫婦の家事の分担方法も聞いた。


おかげさんでうちも家事の分担はうまく回り始めた気がする。


復帰して20日たった今は、会社にいく習慣に体が慣れ、適度に力を抜けるようになって、
ブログかけるくらいにはなった。1か月もすれば多分元通り・・・と思いたい。


それでもって驚いたのは、こんな私でもほかのスタッフに希望をもたらしているらしい。ということ。

私の部署で出産後に復帰した人は初めてだからだ。
30代女子だけで構成されたうちの部署はつい先日全員が既婚者になった。

いつ、だれが妊婦になってもおかしくない状態だ。

私が仕事をやっているのが、誰かの希望になれるなら、それはそれでちょっとヤリガイ!

仕事と育児を楽しく両立しながら、趣味も休みも満喫するのが当面の目標になりそう。



復帰して10日たったころ、娘が高熱をだして保育園から呼び出された。
メンバーにすいませんと謝りつつ、すぐに保育園に向かう。それが金曜のことで良かった。
2日間まるまるつききりでなんとか治った。


月曜、みんなから「●●ちゃん大丈夫???」と声をかけられた。
お子さん大丈夫?じゃない。ちゃんと名前で呼んでもらっている。

みんなが心配してくれる。ほんとうにありがたいことだ。


復帰前に2,3回会社に遊びに行って、多くの人に抱っこしてもらったおかげで、
また社内のSNSやフェイスブックにこどもの様子をアップしているおかげで、娘のことを知っている社員は多い。

「●●ちゃん大丈夫???」は社交辞令ではなく、ほんとうに心配してくださるのだ。
実際にこどもを見せる。これは子育てしながら働く上で非常に大事なことだと思う。

復帰前にはこどもの顔をみせることの重要性を感じた出来事だった。


どんどん仕事が降ってくる今日この頃。さて、
効率よくスピードあげていかないとね。